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Faculty of Business Administration

経営学部

世界へ羽ばたく履修モデルでは何を学べるの?

今、世界経済はグローバル化しています。それに合わせて世界の企業はその経営活動の範囲を拡大し、国境を越えて企業活動を行っています。日本企業が海外進出を加速させ、逆に世界各国の企業も日本へ進出してきています。また、国境を越えた企業買収も行われるようになってきました。2007年には、シティグループによる日興コーディアルグループに対するTOBが実施されてました。一方、「世界の工場」と言われていた中国は、高い経済成長を背景に「世界の市場」へと変化を遂げつつあります。皆さんも耳にされたように、中国が今年度末には日本を抜いて世界第2位になるといわれています。すなわち、中国は世界経済にとって無くてはならない存在になりつつあります。その証拠に、中国に進出する日本企業は急増し、2006年現在、世界経済の中心であるアメリカを抜いて、中国が最も日本企業が進出している地域となりました。

また、日本企業が中国へ進出する理由も大きく変化しています。5年前の調査では、中国へ進出する企業の進出理由は、ユニクロに代表されるようにコスト削減が最も多かったのですが、最近では、中国でモノを作り、中国市場で売る「現地生産・現地販売」を目的とする進出が増えてきています。このように、これからの企業経営を考える上で、欧米は言うまでもなく、中国・アジアも無視できない存在になっています。

この履修モデルでは、世界経済が劇的な変化を遂げている中での、日本企業のグローバル戦略、欧米企業・アジア企業・中国企業の企業経営における特徴について学びます。

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