学部・大学院を通じて、バーナード研究の第一人者であられた飯野春樹先生に師事してきました。バーナードと言っても、一般の学生にはピンとこないと思いますが、彼は現代の組織論や管理論の礎を築いた経営学の巨人です。現代が組織の時代(組織社会)であることを思えば、経営学部在学中に彼の主著『経営者の役割』を一読することをお勧めします。
専門分野は経営学、特に経営倫理学を中心に研究しています。本学では、経営意思決定論と企業倫理論を担当しています。